著:大石芳野、髙村 薫、小沼 通、佐々木 寛
編:世界平和アピール七人委員会
2025年7月1日発売
被ばく国家・日本で核の非人道性を考える
原爆投下から80年、福島原発事故から14年。被害はいまだ続く。日本政府はアメリカの「核の傘」のもと核抑止を求め、原発推進へ舵をきる。日本の知を体現し、反核・軍縮を呼びかけてきた「七人委員会」による討議の記録。
もくじ
福島を撮りつづける(大石芳野)
南海トラフ地震の不安に包まれる関西から(髙村薫)
持続可能性のない核・原子力利用(小沼通二)
柏崎刈羽原発と民主主義(佐々木寛)
討論――酒井啓子・池辺晋一郎・島薗進・池内了も参加して 核と原子力の非人間性をめぐって
祈り、そして光――能登半島地震犠牲者の鎮魂として(池辺晋一郎)
平和問題としての柏崎刈羽原発(佐々木 寛)

核と原子力の非人間性(地平社ブックレット)
2025年7月1日発売
四六判上製、80ページ、900円(税別)
書籍 978-4-911256-25-1