ルポ 官製無法労働
竹信 三恵子(著)
2026年10月29日発売
労働破壊の実験場を歩く
日本の公共を支える人びとが、なぜ「当たり前の権利」から締め出されているのか? 「官製ワーキングプア」から「官製無法労働」に至った、知られざる公務労働の実態を追う。
「非正規公務員? なぜそれが重要なの? これまで、何度もそう聞かれてきた。街の零細自営のシングルマザーの娘として育ち、家族にも親族にも公務員は見当たらない。そんな私が「非正規の公務員」に関心を抱かざるを得なくなったのは、その働き方の無権利状態の異様さと、それが私たち住民の公的な支えを壊していくかのような変化に不安を抱いたからだ。」(本書より)
もくじ
序章 労働権破壊の実験場で
第1章 妊産婦切り
第2章 「公務員小国」への道
第3章 「公僕」から「公奴」へ
第4章 「泥棒が警官」の世界
第5章 ツケは住民に
第6章 人事評価の罠
第7章 正規化への模索
終章 「モノ」からの回復
著者について
竹信 三恵子 (タケノブ ミエコ) (著)
和光大学名誉教授、ジャーナリスト。1976年朝日新聞社入社、経済部、シンガポール特派員、学芸部次長、編集委員兼論説委員(労働担当)、2011~19年和光大学現代人間学部教授。著書に『増補版 賃金破壊――労働運動を「犯罪」にする国』(旬報社、2025年)、『女性不況サバイバル』(岩波新書、2023年)ほか多数。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対し、2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞。

ルポ 官製無法労働
2026年10月発売
四六判並製、256ページ、2200円(税込)
書籍 978-4-86863-009-8
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