ルポ 低賃金

非正規労働者、漂流を余儀なくされる若者たち。シングルマザーや農民、個人請負の宅配ドライバー……。働く人々の現場から低賃金の国・ニッポンのありように迫り、非正規労働を急増させた財界の戦略を検証する。


もくじ

序章 新自由主義の果てに――「新時代の日本的経営」が破壊したもの
第1章 特殊詐欺の冬の花
第2章 個人請負――コロナ禍の直撃を受けた母子世帯
第3章 若者漂流
第4章 アマゾン宅配労災――偽装フリーランス
第5章 無期転換の嘆き
第6章 61年ぶりのストライキ
第7章 非正規公務員
第8章 時給101円――持続不可能な日本の農業


著者について

東海林 智(とうかいりん・さとし)
1964年、山形県生まれ。現在、毎日新聞社編集局社会部記者。一貫して労働と貧困・格差の現場を取材している。元新聞労連委員長、元MIC(日本マスコミ情報文化労組会議)議長。2008年12月31日から2009年1月5日まで開設された年越し派遣村の実行委員を務めた。著書に『15歳からの労働組合入門』(毎日新聞社、2013年)、『貧困の現場』(同、2008年)など。新聞報道で反貧困ジャーナリズム賞、著作で日本労働ペンクラブ賞などを受賞。


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