著:松久保 肇
2025年9月29日発売
未来なき原発の
フェイドアウトのために
原発推進に再び舵を切った日本政府。だが原発は高コストで、そもそも産業として成り立たず、気候変動対策にもなりえないことが明らかになっている。論点を明快に整理し、脱原発が唯一の選択肢であることを示す。
もくじ
第1章 原子力の経済性
第2章 気候危機と原発
第3章 核燃料サイクル問題
第4章 安全保障と原子力
松久保 肇(マツクボ ハジメ)
原子力資料情報室事務局長。2022年より経済産業省「原子力小委員会」委員。著書『検証 福島第一原発事故』(共著、七つ森書館)、『原発災害・避難年表』(共著、すいれん舎)ほか。
原子力の終活――産業としての終焉
2025年9月29日発売
四六判並製、64ページ、1000円(税別)
書籍 978-4-911256-33-6