民主主義の基盤システムである「選挙」のありかたが変わっています。洗練されたマーケティング手法の導入や「炎上商法」でショービジネス化する選挙戦、そしてSNS普及による情報伝達の変容などの特徴は、トランプ再選のアメリカから「石丸現象」の東京都知事選、先日の兵庫県知事選挙まで、共通して見られます。アメリカ・兵庫・大阪と、「選挙と民主主義」を全面的にとりあげた『地平』最新号(2025年1月号)を軸に、いま何が起きているのかを語り合います。
●登壇者
立岩 陽一郎(たていわ・よういちろう)
ジャーナリスト。大阪芸術大学短期大学部教授。ネットメディアInFact編集長として、ファクトチェックや調査報道に取り組む。著書に『NHK 日本的メディアの内幕』ほか。
津久井 進(つくい・すすむ)
弁護士。兵庫県弁護士会元会長。兵庫県震災復興研究センター共同代表理事。兵庫県知事選では稲村和美氏の後援組織の共同世話人をつとめた。『大災害と法』(岩波新書)、『災害ケースマネジメント◎ガイドブック』(合同出版)ほか。
アルテイシア
作家。神戸生まれ。著書に『自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ』(KADOKAWA)、『フェミニズムに出会って長生きしたくなった』、『ヘルジャパンを女が自由に楽しく生き延びる方法』(ともに幻冬舎文庫)など多数。
(聞き手)熊谷伸一郎(くまがい・しんいちろう)
月刊『地平』編集長。一九七六年生まれ。出版社・地平社代表取締役。著書に『金子さんの戦争』(リトルモア)、『反日とは何か』(中公新書ラクレ)など。東京都知事選挙で二度にわたり宇都宮健児選対の事務局長もつとめた。
(司会)二村知子(ふたむら・ともこ)
隆祥館書店店主。井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表として2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。2011 年から「作家と読者の集い」と称したト-クイベントを開催、2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、 2019 年 4 月からは、宝上真弓先生と子育てに悩む親御さんのために絵本選書のサ-ビス、2020 年6 月よりお客様からのリクエストを受け一万円選書を始めている。
日時:2024年12月14日 16:00〜18:00(開場15:30)
場所:隆祥館書店多目的ホール(大阪市中央区安堂寺町1-3-4/地下鉄谷町6丁目7番出口向かい)
定員:限定50 名 、(オンライン参加は定員 100名)
※要予約・事前購入制
参加費(リアル参加)
3000円(内訳:参加費 1900 円+月刊『地平』1 月号1100 円)
※雑誌購入がない場合には、2400 円(当日参加は2900 円)
参加費(オンライン参加)
リモートトークイベント
2950円(内訳:参加費 1350 円+月刊『地平』1 月号1100 円、送料及び手数料 500 円)
※雑誌の購入がない場合には、1700 円(当日参加は2200 円)
※後日アーカイブ動画もお送りします。
申し込み
隆祥館書店のホームページからお申し込みください。
※ 振込先 三井住友銀行上町支店(普通)1353923 リュウショウカンショテン
※ お振込みのお客様は、振込票をご持参ください。
※ お振込みのお手続きをされていない方のみ連絡させていただきます
お問合せ: 隆祥館書店
電話06-6768-1023
Eメ-ル:ryushokan@eos.ocn.ne.jp
主催:隆祥館書店 協力 : 地平社